
「相槌がワンパターンになってきた……」そんな悩み、ありませんか?
ビジネスシーンでは、適切な相槌を打つことで相手に安心感を与えたり、信頼関係を築いたりできます。
でも、ワンパターンな相槌ばかりだと、逆に会話が単調になりがちなんですよね。
ということで今回は、ビジネスシーンや日常会話でも使える相槌のレパートリーを一覧表にしてみました。
「なるほど」「確かに」などの定番から、一歩上のリアクションまで解説するので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスシーン別の相槌一覧表

■ 会議やミーティングで使える相槌
シンプルな相槌 | 共感を示す相槌 | 深掘りする相槌 |
---|---|---|
なるほどですね | 確かにそうですね | 斬新な視点ですね |
そうなんですね | たしかにその通りですね | そういう考え方があるんですね |
了解です | それは面白いですね | 興味深いですね |
すごいですね | へぇ、勉強になります | なるほど、参考になります |
ふむふむ | なるほど、そういうことですね | もっと詳しく聞かせてください |
いいですね | すごく納得できます | 他に例はありますか? |
そういう見方があるんですね | それは考えたことなかったです | 具体的にはどういうことですか? |
■ 商談やプレゼンで使える相槌
賛同の相槌 | 印象を良くする相槌 | 前向きな相槌 |
---|---|---|
さすがですね | 参考になります | すごく勉強になります |
いいアイデアですね | おっしゃる通りです | 素晴らしいですね |
確かにその通りですね | なるほど、納得です | それは新しい視点ですね |
興味深い提案ですね | ぜひ試してみたいです | もっと詳しく知りたいです |
そう考えると面白いですね | 期待できますね | すごく共感できます |
その発想は素晴らしいです | いいヒントになりました | なるほど、それは革新的ですね |
非常に参考になります | 実際の事例はありますか? | 今後の展開が楽しみですね |
■ 上司や目上の人との会話で使える相槌
敬意を示す相槌 | 共感する相槌 | 受け止める相槌 |
---|---|---|
承知しました | おっしゃる通りです | 勉強になります |
ありがとうございます | 確かにそうですね | 今後活かします |
さすがです | なるほどですね | 大変参考になります |
すごくためになります | それは良い考えですね | 貴重なご意見ありがとうございます |
教えていただきありがとうございます | その通りですね | これからもよろしくお願いします |
その視点はとても勉強になります | ご指摘ありがとうございます | 真摯に受け止めます |
素晴らしいアドバイスですね | なるほど、大変勉強になります | 具体的に実践してみます |
■ 同僚との雑談やコミュニケーションで使える相槌
カジュアルな相槌 | 共感の相槌 | 興味を示す相槌 |
---|---|---|
そうなんですね! | たしかに! | わかります! |
へぇ、面白いですね! | なるほど、それはすごい! | それいいですね! |
そういう考え方もあるんですね | それは共感します! | それは興味深いですね! |
すごい発想ですね! | ほんとにそう思います! | もっと聞かせてください! |
それ面白いですね! | すごくいい話ですね! | それは知らなかったです! |
へぇ、それは興味深い! | そういうの好きです! | それ、面白そうですね! |
まじですか! | なるほど、納得です | それ、もっと聞きたいです! |
■ お客様対応で使える相槌
丁寧な相槌 | 共感を示す相槌 | 信頼を築く相槌 |
---|---|---|
おっしゃる通りです | ごもっともです | そのように感じます |
なるほどですね | 私もそう思います | 貴重なご意見ありがとうございます |
しっかりと承りました | ありがとうございます | 参考にさせていただきます |
それは大変ですね | そうですよね | 今後の改善に活かします |
なるほど、その視点は重要ですね | ご指摘いただき感謝します | それは重要なご意見ですね |
とても参考になります | 真摯に受け止めます | お気持ち、よくわかります |
しっかり対応させていただきます | ご理解いただきありがとうございます | 貴重なフィードバックを感謝します |
✅ 相槌を効果的に使うコツ

感情を込めて話す
ただ言葉を発するだけではなく、声のトーンや表情も意識しましょう。
同じ「なるほど」でも、感情がこもっていると説得力が増します。
こういった『感情を表に出す』ということが苦手な方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
・「声のトーン」で人を魅了する!変化自在な魅惑の声色とは
・笑顔が作れない原因~自然な笑顔の使い方を徹底解説
・ミラーリング効果を使った上級テクニック
相槌のバリエーションを意識する
相槌は言葉だけではなく、うなずいたり、手を口に当てたりと、ボディランゲージで表現することも大切です。
複数の相槌を組み合わせると、より自然な会話ができます。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてくださいね⇒『あいづち』の種類で接客は変わる!本当は知られたくない裏テクニック
沈黙を恐れない
相槌が多すぎると逆に不自然になってしまうことも。
適度に「うんうん」と相槌を入れつつ、時には相手の話をしっかり聞くことも大切です。
✅ もっと相槌のレパートリーを増やす

相槌のレパートリーをもっと増やすには、自分の思いや考えを「言語化」する能力を磨くのが一番の近道。
ただ、この言語化というスキルに関しては、どうすれば磨けるのか分からず困っている人も多いんです。
ちょっと長くなるので、言語化の磨き方はこちらの記事を参考にしてください⇒「うまく言語化できない」と悩む人が6割以上。言語化力を鍛える実践方法とは
【まとめ】
相槌ひとつで、会話の印象は大きく変わります。
- 「なるほど」「確かに」などの基本相槌
- 「わかります!」「すごいですね!」といった共感の相槌
- 「それで、どうなったんですか?」と深堀りする相槌
これらをうまく使い分けることで、会話の質がグッと上がりますよ!
ぜひ今日から実践して、「話しやすい人」を目指してみてくださいね。
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