- 立ち姿がカッコいい
- 歩き方が綺麗
- 手の動き方が美しい
こういった人は、魅力的に見え、仕事やプライベートで様々なメリットがあるだけでなく、
- 自信があるように見える
- 誠実そうに見える
- 第一印象が良くなる
- コミュニケーションがとりやすくなる
- 自信が持てる(3に戻る)
といった良いサイクルを生んでいます。
また、立ち姿を綺麗にすることは、腰痛や肩こりから来る頭痛なども改善でき、良いことしかありません。
何より、かっこいい立ち姿は「自分で作れる」というのが大きなポイント。
自分に自信が持てなかった人でも『かっこいい雰囲気』を手に入れれば、自信を持つきっかけにもなります。
この記事では、そんな『かっこいい自分』に近づくためのポイントを紹介しています。
「ずっと意識し続けるのが難しい」と不安に思うかもしれませんが、ポイントを理解し、たまに日常生活で思い出すだけでも、ちょっとずつ自分が変わっていくの安心してください。
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かっこいい立ち姿や動き方のポイント
基本の立ち方をチェック
まず基本的の立ち方を、次の手順でチェック。
- 壁に背を向けて立つ
- かかと、ふくらはぎ、腰、肩甲骨、後頭部の順番で壁にくっつけていく
- 横から見て、耳・肩・腰・膝・くるぶしが直線になるのをイメージ
- 深く息を吸って吐いた後にリラックス
これが基本的な立ち方です。
良く聴くのは「頭のてっぺんから糸で吊るされているイメージ」というもの。
ただ、これを維持するのが大変なんですよね……。
維持するコツと、失敗するやり方は後で紹介します。
かっこいい・美しい立ち方の極意
究極は基本の立ち姿が「自然にできている」ことです。
首・背筋・下半身が綺麗にまっすぐ伸びていれば、それだけでかっこよく見えます。
ポイントは『自然に見える』かどうか。
慣れないうちは、普段使わない筋肉を使っている状態なので、どうしても不自然に見えます。
『かっこいい雰囲気』は姿勢も仕草も発言も、自然だからこそ醸し出されるもの。
まずは、自然に基本の立ち姿ができるよう普段から意識しましょう。
魅力ある動き方の具体的なポイント
シーンによって使い分けはありますが、魅力的な雰囲気を演出するポイントはこちら。
- 力みすぎない
- 指先の動かし方を意識する
- 歩くときは『かかと』から足をおろして『親指』で地面から離す
- ゆったりとした動き方で『落ち着いた雰囲気』を演出
- 『円』を意識した動き方で『柔らかさ』を演出
- 『直線的』な動きでスマートさを演出
- 『舌』を上あごに押し付けることでフェイスラインを綺麗に見せる
- 『目』で感情を伝えることを意識する
こういった細かな部分まで意識できている人は少ないので、周りと一味違う雰囲気が欲しい人にはおススメです。
ボディランゲージという言葉があるように、言葉以外でも自分の意思を伝えることができます。
これは逆に言うと「言葉にしなくても伝わってしまう」ということ。
こういった言葉以外での自己表現を綺麗にすることで、印象や雰囲気はガラっと変わります。
中でも接客経験上「あ、この人信頼できそうだな」といった印象を受ける人の多くは、男女問わず『手の動き』が魅力的でした。
といっても、文章ではなかなかイメージしにくいかと思いますので、短時間で分かりやすく解説してくれている動画を見つけたので、参考までに紹介します。
手の動きだけじゃなく、目線なども重要なポイント。
接客や営業の人で『笑顔が不自然な人』を見かけますが、これは『目で感情を伝える』ことを意識できていないからです。
笑顔を作ることよりも、目だけで相手に感情を伝えることを意識した方が、自然な笑顔になります。
目で笑顔を伝えようとすれば、自然に口角も上がって、柔らかい笑顔のできあがり。
笑顔が苦手な人は是非試してみてください。
猫背必見。自然に姿勢を整える「逆転の発想」
「かっこいい立ち姿でいよう!」と頑張る人の多くが陥る失敗。
それは、綺麗な姿勢を維持しようとすることです。というのも、
普段と違う筋肉を使うと、力尽きた時に反動で、余計に悪い姿勢になってしまうんです。
言葉だけでは分かりづらいと思うので、実践してみましょう。
- 肩と背中を体の前に丸め込む
- グーっと力を10秒ほど入れる
- 力を抜く
どうでしょう?自然と背筋が伸びているのではないでしょうか。
姿勢が悪くなってきたな、と感じるタイミングで、ストレッチとしてやってみてください。
気持ちいいし、姿勢は良くなるしで、良いこと尽くめなので、おすすめです。
かっこいい立ち姿を維持するポイントは『お尻』
猫背・巻き肩・反り腰という人は、綺麗な立ち姿を維持するだけでも体力を使います。
私は猫背で、経験上「かっこいい立ち姿をキープしよう!」と思えば思うほど、背中や腰に負担がかかって疲れてしまい、結局継続しない……というパターンがほとんどでした。
そんな私でも継続できたコツは、
お尻に意識を向ける。です。
立っている時は、お尻を寄せることで、無理なく腰回りに力が入って、かっこいい姿勢を保つための筋トレに。
座っている時は、お尻の穴が地面の真下を向くようにすることで、背骨が伸び、自然と綺麗な姿勢に。
どちらも、背中と腰が伸びるので、姿勢が悪い人ほど「気持ちいい」と感じるはずです。
無理に力を入れるのは疲れますが、気持ちいいストレッチと思い、仕事や家事の合間にちょっと意識するだけで、綺麗な姿勢に近づいて行きます。
かっこいい立ち姿を手に入れるポイントは「気持ちよく」
綺麗な立ち姿を維持するためには、ある程度『筋トレ』した方が早いでしょう。
ですが、どんなことでも一緒ですが、苦しいことを継続できる人は少ないです。
まずはストレッチなど「気持ちがいいこと」から始めたほうが、継続はしやすくなります。
これが日常的にできるようになれば、自然と必要な場面で『立ち姿』『動き方』を意識できるようになり、徐々にカッコいいオーラ漂う魅力的な自分に近づきます。
大切なのは、普段から意識すること。
何度かこの記事を読み直して、意識するべきポイントを覚えて、かっこいい自分を手にいれてください。
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