「接客業で働くならトーク上手くないと無理だよな……」
と、勘違いしている方は結構いるんじゃないでしょうか?
もし今あなたが、
- 口下手で悩んでいる
- 接客業で働いてみたい
- コミュニケーション下手を直したい
と、思っているなら、むしろ接客業界ではたらいてみましょう。
ということで、引きこもり気質かつ人見知りな私が接客業で15年働いてきた経験をもとに、口下手に接客業をすすめる根拠などもろもろ紹介していきます!
すべての接客業でトーク力が求められる訳ではない
接客業の中でも、販売員(アパレル、住宅、車など)と言われる人たちには高度なトーク力が求められるので、口下手な人には正直ハードルは高いでしょう。
ですが、それ以外の接客業はお客様と話すタイミングってほとんど無いんです。
レストラン、コンビニ、スーパーのレジ、ネットカフェ……自分で使う時も、そんなに店員さんと話すことって……ないですよね?(私だけ?)
「しょう油ラーメンでございます」とか「800円でございます」とか「ありがとうございます」とか、定型文を伝えるくらいで、トーク力を発揮する場面なんて少しだけ。
なので、口下手だから接客業は無理ということは全然ないんです。
口下手な方が信用を得られることもある
トーク上手よりも口下手な方がお客様に好かれることもあるのが接客業界の面白いところ。
というのが、トーク上手な人を相手にすると警戒心が働く人が一定数いるんです。
そうゆう人にとっては、沢山の言葉を投げかけられるより、寡黙に笑顔で接してくれる方が安心するんですね。
人間って面白いですよね。
大事なのは話しの上手さよりも「聞き方」や「リアクション」
接客業で大事なのは、聞き方やリアクション。
口下手かどうかは二の次です。
自分から何か話すのではなく、相手の話をちゃんと聞いて、適切にあいづちを打つ。
これができればOKなんです。
このあたりのテクニックはこちらの記事を参考にしてみてください⇒『あいづち』の種類で接客は変わる!本当は知られたくない裏テクニック
まわりはコミュニケーションに慣れた人ばかりだから直し易い
ここまで口下手でも問題ないよ!という部分を紹介してきました。
とはいえ口下手が直せるなら直したいですよね。
じゃあどうすれば口下手が直るのか。
それは、コミュニケーションに自信を持つことです。
- コミュニケーションに自信がない
- 誰かと話すのが怖い
- 人と話す機会が減る
- トーク力が磨けず口下手になる
- コミュニケーションに自信がなくなる……
という、負のループから脱出することが第一歩。
最初は口下手でもいいんです。
口下手でも相手が気持ちよく話をしてくれているなら、それはコミュニケーション上手です。
そこでコミュニケーションへの抵抗が減ってきたら、次のステップとして職場のスタッフとの会話にトライしてみましょう。
口下手な人の多くは会話に慣れていないことが原因だったりします。
接客業界にはトーク上手な人も多いので、一緒に働いている同僚などは絶好の練習相手……もとい先生です。
たくさん話して、どんどん気持ちを楽にしていってみてください。
結論:人が好きなら接客業はやれる
接客業は詰まるところ人が好きかどうかです。
他人が嫌い、話したくもないというのであれば難しいですが、そうでなければ飛び込むにもハードルが低い業界です。
口下手でも接客業は全然問題なし!
なぜなら私自身も口下手だったので(今は克服した……と…おもおも思う…)
少しでも接客業で働いてみたいなーと感じた人は、よければ他の記事も参考にしてみてください♪
【参考記事】
・接客未経験者の不安を解消!接客業界の基礎知識と必要なマナー・スキル・就職方法を徹底解説
・接客が上手い人が使う『人たらしな接客術』10のポイント!
・【実体験】人見知りは克服できる。接客業から人生を変えた方法とは
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