
こんにちは。保育園のお送りで愛する我が子と離れられない僕です。
さてさて、ある程度大きな店舗になると必要な人材【衛生管理者】。
今この記事を読まれているということは「仕事で衛生責任者の資格をとる必要に迫られているものの、どうやって勉強すればいいか分からない」という状況でお困りなのではないでしょうか?
資格を取る前は、僕も普段していることと全く違うジャンルなうえに、ネットで調べてみても専門的な内容ばかりで、ほとんど意味が分からない……といった感じで途方に暮れていたのを覚えています。
でも安心してください。
高卒でテストの平均点数が赤点ギリギリだった僕でも、合格できたんです。
何か特別お金をかけることをした訳でもありません。
そしてこれは何か怪しい勉強商材を売りつけられる記事でもありません(笑)
衛生管理者という特殊な資格を前にして苦しんでいる貴方にとって、少しでも役に立てればと思いますので、よければ最後までお付き合いくださいませ。
目次
やることは一択。ただただ過去問をこなせばOK

いきなり答えを言っちゃいますが、過去問を繰り返しやればOKです。
そもそも衛生管理者なんて特殊な業務、テスト形式に収めようとしたら、そんなに沢山の問題を作れないと思うんですよね。
だからわずかな言葉の言い回しで、違う問題に見せかけていることが多く、つまるところ過去問の答えだけを丸暗記すれば、だいたい応用が利くということです。
本来であれば「主旨と内容をしっかりと理解したうえで、管理を安全に行うこと」が求められていると思うので、これは邪道な方法かもしれませんが、テストに出るってことはそこが重要なポイントってことなので、そこを抑えておけばいいんです。
衛生管理者の専門テキストを読むのも大切かもしれませんが、ここだけの話、僕は一切読まずに合格しています。
何度もいいますが、僕の頭が良いわけでは決してありません。
……自分で力説するのも悲しいですけど……
おすすめサイト……というかココだけでOK
僕が使っていたのは下記のサイト様(もちろん無料です)
おすすめサイト ⇒ 第一種衛生管理者過去問.com様と第二種衛生管理者過去問.com様
まずは2回前の試験の過去問題を何回か繰り返しやって、答えを丸暗記してしまいます(問題数も100問とかじゃないんで、割と簡単に覚えられます)
次に1回前の過去問題をしてみてください。
たぶん5割以上はとれるんじゃないでしょうか?
この要領で過去4回分くらいの問題を暗記さえできれば、ほぼ合格圏内の点数がとれるようになると思います。
たったこれだけです。
しかもスマホからやれちゃうんで、僕は寝る前にちょこっとゲーム感覚でやって寝てました。
オススメの勉強のタイミング
記憶のメカニズム上、寝る前に勉強するのが一番効率的です。
なぜなら、寝る直前に脳にインプットされた情報は、寝ている間に整理され、記憶に定着しやすくなるからなんですって(他人事)
ここで更に工夫をするならば、問題を解いたあと、40秒間だけ目を閉じて、解いた問題を思い浮かべてみてください。
じつはこれも脳のメカニズム上、記憶を定着させる有効な方法なんです。
つまり。
僕がやっていた、寝る前にスマホでちょっとゲーム感覚でやる。という勉強方法は理にかなっていたというわけです!(たまたまですけど)
オススメできないNG方法

個人的な感想で大変恐縮なんですが、テキストを読んで、基礎から理解しようとするのはNGです。
もちろんそれだけで理解できるし、記憶できるという頭の良い方はそれでいいと思います(っていうかこの記事を読む必要もないかも(笑))
ですが、理解できないところを無理に突き進んでも頭に残らないんです。
理解と記憶を同時進行しようとしているわけですから、脳にかかる負担が大きくて効率悪いですよね。
なので、テキストを読みたいという真面目な方は、まずは過去問の答えを暗記してから読むと「あ、これはそういうことか」と点と点が線でつながるので、頭に入ってきやすいと思いますよ。
衛生管理者受験の申し込み方法
ついでに面倒臭かったので手続きのポイントだけご紹介しますね。
まずはこちらのサイトで、自分の住んでいるところから一番近いセンターを探しましょう。 ⇒ 安全衛生技術試験協会さまHP
そちらのセンターで申込用紙がもらえるので、そちらを貰って準備してください。
個人的に面倒だったのは……
- 先振り込みが必要
- 卒業証書が必要(条件によっては必要ありません)
- 卒業証書のコピーに証明者のサインと押印が必要
- 従事証明書が必要
- 証明写真が必要(恥ずかしい)
といったところです。
ここだけクリアできれば、記入例に沿って書くだけなのでそんなに難しいことはありません。
衛生管理者になったあとにすること
まずは衛生委員会を行うことが必要になります。
月に一回でいいので、衛生委員会を開き、店舗の衛生にかかわることを話し合い、議事録として残しておきましょう。
そこで衛生管理者が議長となります。
大切なことは、何かあった時に、労働基準局や保健所へ胸を張って提出できる「僕らはこれだけちゃんとやっています」という資料を積み重ねて作っておくことです。
指導ばかりに目がいくので、つい店舗の敵のように扱われがちな職務ですが、本当はお店を正しくバックアップしてくれるために頑張ってくれているプロの方々なので、味方になってもらえれば非常に心強いですよ。
はじめは何から手を付ければいいのか分からないくらいに、衛生管理者という資格は小難しいものに見えますが、実際にやりはじめれば必要なポイントは段々と見えてきます。
職場の環境を良いものにするためにも、あせらず、ゆっくりとスキルを身に着けていってくださいね。