
こんにちは。眼鏡をかけたら「性格悪そう」と言われたので、違うデザインのものを思い切って買ってかけた結果「チャラそう」と言われた僕です。
さてさて、もうすぐ始まる「軽減税率」。
はっきり言って分かりづら過ぎです(笑)
ネットで調べてみても法律的な説明が多く、つまるところ自分たちがどうすれば費用負担を抑えられるのかが見えません。
また、お店側の視点から見ても、どう対応すれば正解なのかわかりません。
特殊な事例ばかりが増えていって、ここだけの話、税務署もちゃんと対応できるとは思えないんですよね。
ということで、直前になって色々と事例も揃ってきたので、紹介と見解を交えながら綴っていきます。
軽減税率を噛み砕くと
「毎日使うものまで消費税10%にしたら負担キツイよね。だから特別にそこだけ8%のままにしておいてあげるね」
ってことです。
だから毎日消費する「食料品」は軽減税率の対象ということで8%なんです(新聞が対象でオムツが非対象なのは裏問題ですが……)
個人的な見解ですが「もうわかりづらいし迷惑だから全部10%でいいよ!」って意見が殺到するのを待って、段階的に消費税をあげていくためのステップ時期なんじゃないかと邪推するほとの対応の雑さです。
個人商店などお店によってはレジの導入が間に合っていない(レジメーカーの製造が完全に追いついていないんです)ところも沢山ありますしね。
ではその中で大手はどのように動いたのか?
指針となる動きを見せてくれたのが某有名ハンバーガーショップさんでした。(参考記事 ⇒ 税込み価格の統一)
これは多くのお店の人にとって参考になる方針ですね。
さすが大手。前を走ってくれる安心感が違います。
消費税の歴史を知れば軽減税率は分かる
もう、この人は天才としか言いようがないですね。
これほど分かりやすく、かつ面白く増税や軽減税率のことを話せる人はいないんじゃないでしょうか?
背景が分かれば、すっと理解しやすくなるので、この動画は本気でおすすめです。
お店側の対応は?軽減税率への対応事例
一応、指針となるのはこのページです(参考記事⇒ 国税庁HP )
……分かりづらい。本当にわかりづらい……
頭の悪い僕には正しく理解ができません。
基準があいまい過ぎて、お店としてどうすればいいのか判断に迷います。
そして電話で問い合わせしてみても対応が雑……といっては失礼ですが、案内側も「安易に言えない」といった感じで、明確な答えにならない。
色々な事例を見て総合的に思えることは「ある程度お店側のルール・お客様の申告ベースでOK」という部分があるということ。
分かりやすく事例を紹介されていたの方の記事がこちら ⇒ お土産屋のまんじゅうは軽減税率の対象になる?
僕のお店で決めたルールの一つとして、お店の中で販売しているソフトクリームに関しては「店内で食べていただくために販売しているもの」と定義して、テーブルも椅子も用意してあるので「持って帰って食べる」と言われても税率は10%とという感じです。
うん。わかりづらい。
外食の場合は10%になるので、なんだか外食産業は厳しいですよね。
最低賃金もどんどん値上げしているので物は高くなる一方でしょうし……
もしかしたら、しばらくは「軽減税率対象のお店一覧」みたいなサイトが横行するかもしれませんね。