【かっこいいお父さん】になるための道のり

考え方

スタッフ育成を始める前に知っておくべき心構えとは

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「どうやってスタッフを育てればいいんだろう」


恐らく責任者であれば、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

正直なところ、僕は【スタッフ育成】という言葉に、昔からしっくりときていないのですが、現段階ではそれ以上に伝えやすい言葉がないので、活用していきます。

「育てなきゃ」と思うのはオススメしません


いきなり身も蓋もないこと言わないで……と、思うかもしれませんが、あくまでも【心構え】としてです(働く以上、言うまでもなく人材育成は必須なので)


というのも、人は【育てる】ものではなく【育つ】ものだからです。


僕自身の体験談ですが「自分が育ててあげなくちゃ」なんて思って接すれば接するほど、どこかで相手を見下している自分がいたことに気付かされました。


「なんでこんなことが分からないんだろう?」

「なんで指示したことができないんだろう?」


そんな思いを抱くことが多々ありました。

たまたま職場において上司という立場になれただけの人間が、さも自分の方が人間として上位であるかのように錯覚するとは……お恥ずかしい限りです。

相手は自分が思っている以上に、自分の感情を読み取っているものです。

「自分を見下している」と感じる相手の意見を取り入れようと思える方は、ごく少数ではないでしょうか?

冒頭の言葉と反した形になりますが「スタッフを育てたい」と思うのであれば、このような【信頼を損なわない考え方】を持っておくことも大切。

スタッフさんに対する敬意の一つですね。


とはいえ……上司という立場を与えられている以上、チームの方向性をまとめることは必要不可欠な責務ですよね。

じゃあ何をすればいいんでしょうか。

【人が育つ環境】ができている職場は強いです



単刀直入に言えば【組織】として成り立っているかどうかですね。

よく聞く言葉ですが【ボトムアップ】と言われる環境が出来ている現場は、スタッフさんのスキルやモチベーションが上がり易いです。

組織とは図で表すならピラミッド。

端的に言うと、ピラミッドの上部が上司で、ピラミッドの支え部分がスタッフの方々です。

もちろんこれはスタッフさんを踏み台にして上司がいるという意味ではなく、マネージャーやリーダーといわれる上位役者の方が人数的に少なくなっていくので、図解にするとピラミッドのような人数配分になるということです。

ちなみに先に挙げた【ボトムアップ】というのは、上司からの指示で動くのではなく、スタッフさんが自分たちで考え、行動に移せる環境をさします(ちなみにその逆【トップダウン】は上司からの指示で、現場が動く環境です)

ではそのような環境はどうすれば作れるのでしょうか。

 

相手の言葉に心を傾けることが大切です


責任者に成り立ての頃に、割と多くの方が陥る心理状況なのですが「自分がコントロールしなきゃ」という思いから、まわりの意見に耳を傾けられなくなることがあります。

もちろん上司としてのプライドもあるでしょう。それも大切です。

ですが、それよりも大切なスタッフさんが「育ちやすい環境」を作りたいと思うのなら、そこの一線を受け入れる勇気が必要です(はじめてだと結構勇気いるんです。一回できちゃえばそうでもないんですけどね)


【雄弁は銀。沈黙は金】という有名な言葉があります。


トップダウンという雄弁を振るうことも時には大切ですが、スタッフ育成を効果的に行うなら、沈黙し、相手の言葉に耳……ではなく【心】を傾けて、何をしたいのか、何を望んでいるのかをしっかり理解し、共に行動することが大切です。

  1. 自分の考えを伝えるという行為は二の次
  2. 【気持ち】を聴く(要望を聞きいれることとは違いますのでご注意を)
  3. 相手が話やすいよう、適度に相づちを意識する



ポイントといえば以上3点でしょう。


「自分の想いを伝えられた」

「自分のことを分かってくれた」


そう感じたスタッフさんのモチベーションは変わります。

モチベーションは成長するために必要不可欠なエネルギーです。

モチベーションが上がる ⇒ 自分で考える ⇒ 行動に移す ⇒ 経験を積む(失敗・成功は問いません) ⇒ 上司が自分の考えを受け入れてくれる ⇒ モチベーションが上がる ……といったループが生まれれば、おのずと人は育ちます。


「なるほど」

そう感じた方だけで大丈夫です。もしよければ実践してみてください。

これも実践した責任者だけが手に入れることができるスキルです。

  

 

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