
社会人になると、おばあちゃんやおじいちゃんと、なかなか会う時間が作れなくなった。
「たまには顔をみたいな……」
ふいに蘇る幼いころに手を繋いで歩いた想い出。
考えてみたら、会って話をできる回数も指で数えるくらいしかないかもしれない……
とはいえ、ちょっと離れたところに住んでいるから、気軽にいつでも会いに行けるというわけでもないし……
たまに電話をしても「無理して会いに来たりしなくていいよ。元気ならそれで良い」と言ってくれる。
なんとなく、その言葉に甘えてきたけど……本当にいつまで元気でいてくれるのかな……
最後にあった時には、膝が痛くなってきたって笑ってたし……
そうだ……そろそろ仕事も落ち着いて貯金も少しできてきたし、今年の【敬老の日】は、いつもとちょっと違うことがしたいな……!
さぁ、思い立ったが吉日です。
いつもよりホンの少し手を加えた【敬老の日】のプレゼントを贈るプランをご紹介いたします。
目的を絞った3つのプレゼント

プレゼントと一口に言っても色々あって選びきれないってことありませんか?
ということで……
- 想い出に残るもの
- 形に残るもの
- 実用性のあるもの
上記3つのポイントに絞ってみました。
1、想い出に残るもの

想い出に残る敬老の日のプレゼントといえば、やっぱり「旅行」ですよね。
そのなかでも今注目されているのが「健康になるための旅行」。
「ヘルスツーリズム」や「ヘルシー旅」などと日本では話題になってきているもので、海外のセレブたちの間では主流の考え方なんです。
贅を尽くす旅というのも勿論悪くはありませんが、大好きなおばあちゃんには長生きしてもらいたいですよね。
普段行かない場所へ行くことで得られる「転地効果」といったものや、潮風を浴びる「タラソテラピー」と呼ばれる癒し効果など、健康に着目した旅行プランが少しずつ増えてきています。
いわゆる「健康寿命(元気でいられる期間のこと)」を伸ばすための旅行ですね。
まぁ……孫と一緒に出かけられるだけで十分に嬉しいプレゼントだとは思いますが、そこに一味加えられれば更に◎。
海辺の温泉でゆっくり……なんて、自分も楽しめて一石二鳥です(笑)
参考ページ⇒【ヘルスツーリズム認証委員会ホームページ】
旅行に行く前にコレをチェック
☑ 動きやすい服・靴の用意
☑ 薬・保険証の用意
☑ スケジュールは時間の余裕があるものになっているか
どうしても旅行にいくとなれば、普段よりも移動することが増えてしまいます。
ポジティブに捉えれば、それも適度な運動として有りかもしれませんが、負担が大きすぎて、せっかくの旅行が楽しめなくなってしまったら本末転倒ですもんね。
オシャレをしたいおばあちゃんには、せめて靴だけでも足に負担が少ないものを選ぶように、事前にアドバイスをしておいた方がいいかもです。
ゆったりのんびりと、一緒に旅を楽しんでくださいね。
2、形に残るもの

例え出来栄えが……その、アレだとしても、やっぱり心が伝わって嬉しいのが「手作りプレゼント」ですよね。
最近では手作りキットなんていう、セットになったものが沢山あります。
その中でも今回活躍の場面が多いのではないかと思うのが「カードケース」です。
保険証やクレジットカードなど、出歩く時に必ず持って出るものなら、お出かけ先でもほっこりした気分をプレゼントできること間違いなし。
「これ……敬老の日のプレゼントって、孫がつくってくれたんだよ」
なんて老人会の集まりの時に自慢しているおばあちゃんの笑顔を思い浮かべたら……たまらないですよね。
ということで非常にわかりやすく作成手順を動画で紹介してくれているサイトさんがこちら ⇒【YOUTUBE:簡単!折って縫うだけ☆カードホルダー作り方☆】
解説つきで短時間動画なので、わかりやすくてオススメです。
3、実用性のあるもの

実用性のあるプレゼントといったら「交通系カード」が、かなりオススメです。
というのも、高齢者の免許自主返納などによるインフラ面での不便さを少しでも解消することができるということと、国全体の動きとして「電子決済化」が進行している中、買い物のときにも使えるという2つのメリットがあるからです。
はじめはとっつきにくいかもしれませんが、徐々に慣れていけば、現金を持ち歩くリスクや、クレジットカードによる使いすぎリスクなども軽減できるので、ご家族の方も安心ですよね。
また、最近注目されている交通系カードで「manaca(マナカ)」というものがあり、ギフトセットなどもあるみたいです⇒【マナカギフトセット】
以上3点が、目的を絞ったプレゼントといった感じです。
これらの中から一つ選ぶだけでも十分だと思いますが、奮発して全部一緒にしちゃうと……?
世界に一つだけのプレゼント

まず交通系カード(今回はマナカで紹介します)を2つ買って、そのサイズに合わせてカードケースを手作りしちゃいます。
次に、マナカの利用可能範囲を調べます(マナカならほぼ全国使えますね)
そして、上記範囲内において、おばあちゃんが行ったことがないエリアを対象に旅行先をピックアップして予約します(先に紹介したヘルスツーリズムプログラムなどから選べば健康プランが簡単に見つかります)。
さぁ……あとは、当日を迎えるのを待ちましょう。
当日は、マナカにチャージするところから一緒に実践することで、とっつきにくかったカード決済にも手が出しやすくなると思います。
お次にお揃いのカードケースで、改札を「ピッ」。
ここでおばあちゃんが、少し照れながらドヤ顔してくれたら最高ですね。
駅の中で買い物をしてみましょう。
その時にマナカで精算できることをおばあちゃんが身を持って体験できます。
このペースで使用していけば、きっと旅行から帰ってきたころには、何の抵抗もなくマナカを使いこなしているかもしれませんね。(ちょっと言い過ぎ)
そして目的地。
日常から離れたところで、大好きな孫と一緒に軽い運動。
喉が渇いたらご当地ドリンクで舌鼓。
カロリーから塩分まで計算された健康食でお腹を満たしたあとは、温泉に入って昔話に花が咲く。
翌日にいつもと違う体の軽さを感じ、楽しむことが健康につながることを実感。
旅行から帰ったあとも定期的に運動を始めたおばあちゃん。
「また来年の敬老の日、同じ旅館にいこうね」
その目標を胸に、ウォーキングの帰りにコンビニで颯爽とマナカで野菜ジュースを買う……
なんてプランニングも悪くないかもしれませんよ。
以上、3つのこだわりをもとに紹介させていただきました。
敬老の日を特別なものにするヒントになれば幸いです。