
- 「接客業で働いてみたいけど、どんな魅力があるんだろう?」
- 「接客業のやりがいってなんだろう?」
- 「接客業をしたらどんなことができるようになるんだろう?」
そんな疑問に、接客業歴15年の経験をもとに「接客業のやりがい・魅力」や「接客業で手に入るスキル」を簡単に紹介していきます。

接客業で働いていて「やりがい」を感じる瞬間とは

接客業で働いていてやりがいを感じる場面は、
- お客様から「ありがとう」と言ってもらえた時
- お客様の喜ぶ顔が見れた時
- お客様と気持ちよく会話ができた時 等……
接客業と他の仕事で一番違うところは『お客様が目の前にいる』という点です。
お客様の反応、お客様の声に直接触れることができるのは接客業ならでは。
お客様に喜んでもらえたと感じた時の充足感は、この業界だからこそ味わえる『やりがい』です。
接客業の魅力やメリットとは

接客業で働く魅力やメリットは、
- 直接「ありがとう」と言ってもらえる場面が多く社会的承認欲求が満たされやすい
- 学歴など関係なく飛び込める業界
- 基本平日が休みなので、旅行やお出かけなどで安く楽しめるうえに人混みをさけやすい
- コミュニケーションスキルや身だしなみの整え方など、スキルが沢山身に付く
- 人間力が磨かれる
- 色々なタイプの人と関わるので、他者を受け入れる心が広くなる
- お客様との関係性が築け、多種にわたる人脈が生まれる
と、いった部分が代表的なものとして挙げられます。
事実として人見知り・コミュニケーションが苦手・高卒・陰キャラといった特徴を持つ私ですら「人見知りとか嘘でしょ?」と言われる程度には表面上つくろえるようになりました。
接客業界で働くことで磨かれるスキルや能力とは

- 会話力
- 身だしなみの整え方
- メンタルコントロール
- 観察力
- 気遣い、おもてなしの心
- 色々なタイプを受け入れる包容力
- 表情筋
- 正しい言葉遣い、マナー
などの『人としての魅力』が接客業で働いていると磨かれます。
とはいえ、何も考えずに働いていて身に付くという訳ではなく、真剣に取り組んでいれば磨かれるものなので、詳しく手順や方法を知りたい人はこちらの記事を参考にしてみてください>>接客が上手い人が使う『人たらしな接客術』10のポイント!
世界に誇れる接客スキル

日本のおもてなし文化は、世界に通じる接客スキル。
日本が観光先として世界でも上位に選ばれているのは、この文化が根本にあるからだと言われています。
色々な分野がAI(人工知能)に仕事を奪われていくと言われていますが、心のこもった接客や、磨き抜かれた観察眼をもと提供されるサービスの温もりは、機械にマネすることは簡単ではないでしょう。
そういった意味では極めれば将来性もあり、社会的にも価値のある職種と言えるのが接客業です。
接客業の嫌われがちな部分

ここまで接客業のいい部分にだけ焦点を当てて紹介してきましたが、もちろんイヤがられる部分もあります。
- タチの悪いクレーマーやお客さんに当たると人間不信になる
- 土日祝が休みにくいので小さなお子様がいる人は働きづらい
- 人と接することが「嫌い」な人にとっては苦痛な業界
などと言った部分は接客業で嫌われがちな部分でしょう。
また、接客業に対するイメージとしてよく聞くのが「将来性は大丈夫なのか」というもの。
これはどんな職種に限らず「絶対」はありませんが、日本における接客業の将来性は明るい方なのではないかと思っています(このあたりは長くなるので気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください>>【接客業の将来性とは】時代を先読み生き残るためにと求められるスキル5選)
ただ、それ以上に沢山のメリットもあるので、この辺りの問題がクリアできる人にとっては、一度飛び込んでみる価値がある業界と言えます。
結論: 接客業で得た経験は汎用性が高い

接客業は、人々の喜びを創り出す能力、スキルの向上、そして社会への貢献へもできる、魅力的でやりがいのあるキャリアです。
何といっても『人間力のレベルアップ』という部分において接客業を上回る職種はないといっても過言ではありません。
人間力は現代社会で生きていく上で必要不可欠な能力の一つ。
言い換えれば、接客業界で得た経験は次のステップにも繋がる汎用性の高いものと言えます。
「働きながら お金以外の何か を手に入れたい」という人は、ぜひ一度経験してみてください。
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